おぎはら鮮魚店

【GW出荷】のお知らせ
4月29日、4月30日、5月3、5月4日は市場が休みとなるため魚の入荷がございません。
その為上記日程の翌日のお届けができません。ご注文いただきましてもキャンセルとなりますのでご了承くださいませ。

<重要>年末は荒天などの影響で全国的に配送遅延が発送しております。ご了承くださいませ。

年末は12月23日中のご注文(12/31着)まで、年始は1/11着からとなります。

○北海道、北陸、東北、長野、群馬、静岡、沖縄へのお届けは【出荷日の翌々日到着】となっております。
離島の方は要相談となります。
ご了承の上、ご注文くださいませ。(新型コロナの影響による航空便停止)

○関東・関西までは通常通り【出荷日の翌日到着】です。

日曜・祝日は出荷できません。
※年末は日曜も出荷します。

年末の鮮魚

嫁ぶり天然もの(8kg前後・熨斗・手紙付)/12月25日〜31日お届け

49,680円(税込)

商品の説明

12月25日〜12月31日お届け分!

九州の『嫁ぶり・天然物』を通販でお取り寄せ!


※嫁ブリには「専用お手紙と熨斗」がセットとなっております。

※こちらの嫁ブリは、12月25日〜12月31日お届け分のご予約となります。

上記以外のお客様は通常商品をお選び下さい。





嫁ぶりという九州の慣わし


九州北部では、昔から花婿様が、花嫁様のご実家へ「立派な寒鰤を届ける」という風習が受け継がれてきました。

おぎはら鮮魚店でもこの伝統を大切にし、沢山のご依頼を毎年いただいています。そんな「嫁ぶり」についてご紹介します。





寒鰤

立派な寒鰤をお嫁さんの実家へ


嫁ぶりの風習の意味は「立派で良いお嫁さんです。誠にありがとうございます。」という気持ちを、鰤に託してお届けするという文化です。

起源は古く、江戸時代にさかのぼるとも言われています。これが、この21世紀も受け継がれているのです。凄いですね〜。




寒鰤

嫁ぶりの作法


新郎の親御さんは、なるべく立派な鰤の一本ものを手配して、お嫁さんの実家へと送り届けます。


ここで、送り主は「宜しければどうぞ、という形でお手紙を添えて渡すのがスマートです。

最近では当店のように魚屋へ配達も含めて依頼される方が殆ど。その際には、読点はお気持ちを表す添え状をお付けしています。

受取った方は、お電話などで「立派な嫁ぶりをいただきました。ありがとうございます」と伝えるのがマナーです。







おぎはら鮮魚店では、専用のお手紙と熨斗をおつけしてお届けしております。




壱岐島と対馬の中間に位置する「七里が曽根」。
それは、知る人ぞ知る対馬暖流が激しく流れる、全国屈指の好漁場です。



そこで育つ寒ブリは、身が引き締まり、寒くなるにつれ、脂の衣をまとい、12月には最高の寒ブリとなって行くのです!

私たちは、毎年この時期の寒ブリだけに絞りブリを取り扱っています。

ここが違う!九州の『天然寒ブリ』

1 対馬海流の激しさ!
黒潮の分流「対馬海流」。それは、九州北部全域を抜けて行きます。
その時に、壱岐と対馬の中間に位置する「七里が曽根」という漁場で、海底の巨大な岩礁帯にぶつかり、複雑な海流となって行きますが、その海流がブリのえさと、ブリそのものを育てて行きます。

2 凄い脂!
寒ブリの楽しみは、やはりとろける脂です。
九州というと温暖だと思う方も多いですが、北部九州は大変寒さが厳しく、特に対馬近辺はかなり水温が下がります。
そのため、ブリも脂を纏うのです。

3 旨さを引き出す技
九州では、魚の鮮度を保つ、血抜き、神経抜きを重んじます。
大変繊細な技術を必要とする魚の取り扱い方法ですが、これにより魚は旨味をまし、鮮度を長く保てるのです。
特に寒ブリは、年末からお正月まで長くお使いいただくことが多く、この処理が欠かせません。


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その他の詳細情報

販売価格 49,680円(税込)